内   容 ●島根県産 ●こしひかり ●3年産 ●5kg×2袋 商品説明 数多くの神話や伝説が語り継がれている山陰の島根県奥出雲。

中国山地の山々に抱かれた仁多地方は、山の斜面に美しい棚田が広がり、日本の原風景をイメージさせる。

そこには400〜500年の伝統を持つ、先祖代々受け継がれた米づくりが息づいている。

 仁多米が良食味であるのには理由がある。

それは、仁多地方の水田が標高300〜500メートルにあり、登熟期間に日較差(昼夜の気温差)が大きいこと。

そのため米粒内でのデンプン蓄積が多く、逆にタンパク質が必要以上に増えずおいしくなる。

魚沼コシヒカリの故郷・新潟県魚沼地方よりも夏の気温が1℃低くく、病害虫の発生も少ないという好条件にも恵まれている。

中国山地の懐、清らかな川の流れる山里「奥出雲仁多郡」。

ここでとれる「仁多米」コシヒカリは、尊い労力と手間をいとわずに守り抜いた本物の「米」です。

この仁多米で炊いたご飯は、口にするとこしのある歯ごたえと、ご飯の甘味がふくよかに口中にひろがり、ああ「日本のごはん」だなあと感じます。

和牛の飼育が盛んな仁多地方の農家では、家族のようにかわいがっている和牛に、天日干しの稲わらをたべさせてその牛糞を堆肥につかっています. 堆肥を使った土づくり 仁多郡内では和牛の飼育が盛んで、現在でも郡内で約4,000頭もの和牛が飼育されています。

安全安心な土づくりのため大規模な堆肥センターを建設し、完熟堆肥による仁多米生産を行っています。

また、生産者大会を開催するなど産地ぐるみで減化学肥料、減農薬に向けて取り組んでいます。

循環型農業 安心安全なお米づくりのために、地域の特産品「椎茸」の廃ホダ・「地元和牛」の完熟堆肥による有機資源を肥料とし、相互に利用しあう自然にやさしい農業に取り組んでいます。

旧仁多町(横田町との合併により現在は出雲町)では、稲作と和牛飼育を柱に豊富な森林資源活用した環境にやさしい循環型農業を推進し、平成15年度第9回全国環境保全型農業推進コンクールにおいて農林水産大臣表彰を受けました。

お米は昼間光合成でデンプンを作り、夜間に穂に蓄えられます。

しかし夜の気温が高いとせっかく蓄えられたデンプンを消耗してしまいます。

稲の登熟期(穂に実の入る時期)に昼の気温が高く夜の気温が低いことがお米の旨味に大変重要な要素となります。

仁多郡内の水田は標高300〜500mにあり、この好条件に恵まれています。

お米500〜600kgを作るために、田起しから収穫するまでには、150tもの水を必要とすると言われています。

たくさんの水を必要とするお米だからこそ、水は命なのです。

仁多郡は面積の約9割を占める豊富な森林に覆われ、雪解けの花崗岩から湧き出るミネラルたっぷりの岩清水が仁多米を育みます。

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